北京冬季オリンピックが、17日間の熱戦に幕を下ろしました。興奮冷めやらぬ北京では、3月4日からパラリンピックが開幕します。
近年、パラスポーツの認知の広がりが、障がいを持つ方を支えていくことについて多くの人々が考えるきっかけになっているのではと感じます。
先月29日、岐阜県北方町にある「フリースクールSHINY」を視察いたしました。ここでは、発達障がいをはじめ、さまざまな要因で不登校やひきこもりになった方への復学・就職支援などの活動が行われています。
情熱を抱いて施設の運営にあたっておられる皆さまの話を伺い、障がいの有無にかかわらず、多様性が尊重される社会を築くためには、こうした活動を、政治がより一層力強く支えていかねばならないと痛感いたしました。
限界を破り、果敢に挑み続ける全てのパラアスリートにエールを送りつつ、皆が輝く「共生社会」の実現へ、走り抜いてまいります。
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