わが国初の高速道路である名神高速の一部が開通したのは1963年のこと。明年でちょうど60年となります。この間、各地に整備された交通網は、社会の発展を支え続けてきました。 今月11日、三重県いなべ市の東海環状自動車道の大安インターチェンジ付近を視察いたしました。2026年度予定の全線開通の暁には、地域の観光や産業を後押しすることが期待されています。 公明党はこれまでも、インフラ整備に全力を注いできました。 三重県では長年、東名阪道の慢性的渋滞が深刻な課題となっていました。党として国土交通省に要望を重ねた結果、2019年に新名神の新区間が開通。これにより交通量が分散され、渋滞が大きく解消されたのです。 道をつなぐことは、人々の暮らしや命をつなぐことに他なりません。 太古の人々が道なき道を踏み分け、開いてきたように、私自身“開拓者精神”を燃やし、あらゆる課題解決への道筋を示してまいります。
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