日本は、国土の約3分の2を森林が占めています。しかし、木材市場はその大半が輸入材であり、昨年春からの価格高騰、いわゆる「ウッドショック」に、ロシアによるウクライナ侵攻の余波が加わり、木材価格は過去最高水準にまで跳ね上がっています。 わが国の豊かな森林資源を生かすことが大きな課題です。先日、三重県の中勢森林組合を訪問させていただいた折にも、担い手不足や、所有者や境界が不明な山林の整備が行き届かないなど、多くの課題が話題になりました。私からは、温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」を達成するための予算も、森林整備の財源として確保する等政府の取り組みについて報告しました。 公明党が「持続可能な未来」を築くため総力を挙げて取り組んでまいります。
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